溢れるありがとうのきもち

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子供たちへ

最近、今まで働いた仕事を退職しました。施設の子供たちの生活を支援する所でした。

幼児から高校生まで、たくさんの子供たちに囲まれて、賑やかに、バタバタと、過ぎ去った毎日でした。

子供たちとの、関係作りや、伝えたいことがうまく伝わらないもどかしさ、辛さや苦しみを上手に汲み取ってあげられない悔しさなど、楽しいことばかりではない、また、知識も求められる専門性の高い仕事だったと思います。

子供たちともう、関わりたくないと思ったことも、正直たくさんありました。

自分が辞めると決まってから、自分自身は後悔のないように、どの子たちともたくさんたくさん関わろうと思いながら仕事しました。

最後まで自信なんてなく、子供たちと関係なんて全然うまく築けてないんだろうな、と思い続けてきましたが、自分の退職を少しずつ知った子供たちから、今まで以上に愛情や、笑顔、励ましをたくさんもらいました。

思いもよらぬ、最後はいろんなメッセージ、似顔絵やプレゼント、、、子どもたちとの関わりが嫌いだったわけではなく、むしろ遊ぶ時間は大好きだったので、辞めたくないと思ってしまう瞬間でした。

お別れは寂しく感じるものでした。最終日も、本当に最後なんだと実感はなかったですが、少しずつ退勤が近づくと、子供たちも側から離れずくっついていたりと、涙してくれる子もいると、実感がわき募る思いが溢れてきました。

ここで働けて良かったと思わせてくれました。毎日の楽しかった思い出に一緒にいてくれた子供たちに感謝です。

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