楽しく体と付き合っています

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人間工学を研究しておられる方々へ

「体は、自分をいろいろなところに運んで連れて行ってくれる大切な乗り物だからね。メンテナンスを忘れずに!」と、親友はよく語りかけてくれました。「自分の体は自分で守るのよ。休みたいと体が悲鳴をあげているのが分からないの?」とも。どんなに無理をしてオーバーワークをしても、必ず回復してくれていた私のスーパーな体も、60年も過ぎれば、膝がいたくなったり、背中が少し丸く成り気味になり、寝るときに痛みも感じるようになってきました。
だからこそ、今、自分の体と楽しく付き合っていきたいなと考えるようになりました。
パソコンのし過ぎで疲れないように、メガネが開発されていることを知りました。また、マウスパッドも手首を預けるひと工夫があるおかげで、ずいぶん楽になる体験をしました。現代は、社会様式も変わり、人の行動も変化しているので、そのような動きのデータを収集し、人が人生を楽しむことができる人間工学という研究分野があることを知って、感動しました。単に売れる商品を作ってブームにし、一儲けしようというのではなく、どうしたら人が楽に楽しく生きることができるかを真剣に扱う大切な研究だと思いました。
これから私のように定年を終えた者も、社会貢献をどんどんして若い世代を支える時代だと思います。人生経験はありますが、体はやはりサポートが必要になると思います。人間工学を研究している方々に感謝しつつ、これからもどんどん研究を推進していき、災害や障害等のリスクもサポートしていただきたいと願っています。

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