亡くなった友達へ改めてありがとう

親友のケイちゃんへ

私にはとても大切で大好きな親友がいます。
彼女との出会いは6年前。

職場が隣で家も近所というので最初は挨拶から。
そして当たり障りのない会話から段々と毎日仕事が終わると一緒に飲んだり、帰ったりするように。

それでも大人になってからの友人関係はどこまで踏み込んでいいのかと最初の頃は遠慮もまだまだありました。

それがお互い彼氏が出来て紹介しあったり、縁あって私が彼女と同じ職場で働くようになり。

会う頻度もあがれば話す内容もいつのまにか隠し事がなくなり普通なら恥ずかしいと思って話せないような事まで喋れる仲に。

よく朝まで一緒に飲んだね。
私の部屋にうちの飼い猫を見に来てそのまま座り込んで喋ってたら楽し過ぎて何時間も経ってたり。
買い物に行ったらお互いが使ってる香水をお互いが気に入ってしまい2人でお揃いの香水も買ったよね。
靴のサイズも同じでよく同じサンダル買おうとしたり、オススメのブランドを紹介しあったりもしたね。

何時間、何日連続でいても喧嘩する暇もないぐらい笑って喋っていつもいつも楽しかったよ。

本当に会えて良かった。

今でも亡くなった事が信じられない。

街を歩いていると「新しいお店出来てる」「好きそうなバッグ売ってるよ」とすぐにラインしたくなるよ。
遠く離れて住むようになってからもしょっちゅうラインで喋ってたからね。

また何って事ないラインがしたいな。
会ってゲラゲラ笑いながら歩くだけでもいいよ。

ケイちゃんが亡くなったとの第一報はタチの悪い冗談だと思ったんだよ。
だってそんな事あるはずないんだもん。

大好きなケイちゃん。
ずっと忘れないから。
親友でいてくれてありがとう。
これからも私の親友だからね。

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