いつも私のことを受け止めてくれてありがとう

私の大切な人へ

もう２年間も毎日やり取りをしている、最近お付き合いを始めた彼。

二人とも大体おとなしくて静かなのですが、会話はどちらかというと私の方がよく喋ってしまいます。

大学でどんな授業があったとか、次の実技のレッスンが怖いとかお隣さんが急に工事を始めるから音にびっくりするとか、楽しくないような会話にもいつも静かに耳を傾けてくれて、それがどんなことについてだったとしても優しい言葉で励ましたり慰めたり勇気づけたりしてくれます。時には「もっと自分のことを肯定するべきだ」と強い口調になりながらもいつも私のことを心配してくれて、だから私も自分のことをもう少し受け入れていいのかなという気持ちになることができるようになってきました。

はじめて会話した時の私の語学力は恐らくとても低くて、だからあなたはきっとかなりの忍耐を持って私の拙い言葉たちを聞いてくれていたのでしょう。

将来の仕事のことで悩んでいたり私が私自身のことを信じられず受け止めきれずに辛くてどうしていいのか分からない時には、とても長い時間をかけて私がどんなに彼にとって居心地が良い存在で、幸せにしてくれる存在であるかを伝えてくれた時にはものすごく胸がその温かい言葉で痛みました。

住んでいる国すら違う超遠距離だけど、私を心配させるようなことをせずにいつも真っすぐに自分の気持ちを伝えてくれてありがとう。まるでそこにいるみたいな安心感を与えてくれてありがとう。

あなたの存在に心から救われています。私の方がちょっとだけ年上なのにあなたの方が年上みたいに温かい愛情で包み込んでくれてありがとう。

私もあなたのことを幸せにしたいし、そんな存在でありたいです。
次に会える日がとても楽しみです。

あなたと出会えて本当に幸せで、心からそのことに感謝しています。いつもありがとう。

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