- 09 友人・同僚へのありがとう
- 2019.09.02
また受け入れてくれてありがとう!
地元の友人たちへ
私が「ありがとう」を言いたいのは、地元の友人たちです。
私は田舎の高校を卒業し、都内の大学へ進み就職して結婚しました。
その為、地元の友人たちとはいつの間にか疎遠になってしまい、実家へ帰省しても自分から連絡するのをためらってい、数年たちました。
その後子供もでき5歳になりました。
そんな時、夫に色々あり離婚することになりました。
私一人では、都内で子供を育てながら仕事をすることに行き詰まり、実家へ戻ることになりました。子供のためにもおじいちゃんおばあちゃんがいて、緑の多い田舎で暮らすことは悪くないと思えたことも理由の一つです。
私が離婚して田舎へ戻ってきたことは、たちまちウワサになりました。
もうこれは田舎の宿命なのだと覚悟しましたが、気がかりなのは昔からの友人たちのことです。
ほとんどの友人が地元に残っているので、私のことを知らないはずはありません。
自分から言ったらいいのか、どうしようかと悩みました。
そんなとき、中学時代の友人二人が私の実家を訪ねてくれました。
「やだ、久しぶり!元気だった?」
友人たちは屈託の無い笑顔を私に向けてくれました。
「こんなこと言ったら不謹慎かもしれないけどさ
私たちはマキとまた会えるから嬉しいよ」
友人たちにこんな言葉をかけてもらい、それまで色々張り詰めていた私は涙を流してしまいました。
離婚して新生活を迎えることに対しての不安。
地元にまたなじめるだろうかという不安。
たくさんの不安が友人たちの笑顔に救われました。
私たちは中学時代に戻ったように、それまでのことをたくさん話しました。
疎遠になっていたのに、またこうして私を受け入れてくれて、力になってくれる友人たちにに心から「ありがとう」を言いたいです。
お気に入りに入れる-
前の記事
あの頃見守ってくださっていた事 2019.09.01
-
次の記事
料理のコツを教えてくれてありがとう 2019.09.02