あの子たちに恥ずかしくないように生きていきたい

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子どもたちへ

保育士を続けて9年。
たくさんの子どもたちに出会った。
保育園は生活する場所、みんなで暮らしている場所。
かわいいを通り越して、家族のような感覚、愛おしさが募っていく。
でも、本当の家族じゃないから、お別れが必ず来る。
もう二度と会えない子もいる。

子どもたちが教えてくれたことは数えきれない。この仕事をして良かったと心から思います。ある日のエピソード。3歳の子がトイレの前でおしっこを漏らしてしまった。すると、近くにいた5歳の子が気付いて「大丈夫だよ、あとちょっとだったね」と言って助けていた。優しい言葉が自然に出る子どもたちに、心が暖かくなる毎日。

めげそうな時に、あの子たちを思い出す。
元気いっぱい、全力で毎日を生きている子どもたち。
あの子たちに恥ずかしくないように生きていくね。
出会ってくれて、大切なことを教えてくれて、心からありがとう。

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