ひとつひとつのことに感謝

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母親

生まれた時はミルク、少し大きくなったら離乳食、やがて小さな子が食べやすい食材を小さく切った料理や飲み物を毎日作ってくれた母に対して、ありがとうの気持ちでいっぱいです。
風邪ひいたり具合が悪い時は、ていねいに手作りした麺でうどんを作ってくれて感謝です。特別に少し離れたお店で買ってきてくれたおいしいハチミツを入れたお湯もすっごく体にやさしい感じでうれしかった。
小さい頃はお風呂に入れてくれたり絵本や児童書を読んでくれたり、かわいらしい服を着せてくれたりしてくれて感謝です。転んで擦った部分のアップリケなどによる修繕や取れたボタンをつくてもくれました。好きなリンゴのアップリケの七分のパンツをはいているとしあわせでした。時には図書館で借りてきたものによる紙芝居や影絵芝居をやってくれたり、幸せなひとときでした。人形劇は忙しくてできなかったけど、大人になったわたしも手伝うからいつか一緒にやりたいです。未来に作ってくれるそのお人形の服の製作に今から心の中で感謝しています。
クリスマスにはツリーを置いたドールハウスを飾ってくれたり、おひな祭りや七夕、お盆、重陽という菊のお節句、お正月の飾りも毎年ずっと見ていたいと思います。

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