息子を信じてくれてありがとう

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担任の先生へ

受験生の中三息子。
進学の意思はあるものの、なかなか志望校が絞れません。
そのことも関係しているのか、成績も停滞気味なままです。
どうしたもんかと考えていたら、なんとなく気になる高校があるというので見学に連れて行きました。
すると、「行きたいなあ」と言い始めたのです。
しかしながら、受験生としては出遅れた感が否めません。
ひたすらに尻を叩き、頑張らせるも成績は思うように上がらないまま。
それでも、受験をしたい気持ちは変わらない息子でした。
ただ、高校浪人させるつもりは一切ないので、やはり妥協は必要です。
レベルを下げるか、はたまた滑り止めを受けてダメ元でチャレンジするか。
本人的にはレベルを下げるのは気に入らない様子でした。
親としても、挑戦してダメならそれはそれ。
早くに試練にぶち当たるのも悪くはないと思ったのです。
ところが、中学校の指導としては合格ありきの受験が望ましいというではありませんか。
息子の無謀な挑戦は認められないとのこと。
親としては、致し方のないことと受け止めました。
ところが、息子は粘って担任の先生に直談判。
不合格上等でチャレンジしたいと頭を下げ、担任の先生は学年主任、学校長を説得してくれたのです。
晴れて、息子は第一志望の高校を受験できることになりました。
もちろん、これからの取り組み如何では不合格ということもあり得るでしょう。
それでも、願いを叶えるために努力をするチャンスを掴んだ息子。
息子にチャンスを与えてくれた担任の先生に感謝です。

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