- 07 息子・娘へのありがとう
- 2019.12.02
私のもとに来てくれてありがとう
たまち
大切な子どもたちへ
結婚から5年。なかなか子どもを授からなくて、ちょっと検査をしてみようと、軽い気持ちで不妊治療を始めました。
あれよあれよという間に体外受精まで進み、幸せなことに双子を授かりました。
ありがたいことにすこぶる健康に生まれた双子。
元気すぎるくらいで、立つのも歩くのも早く、怪我をさせないように、人様に噛み付かないように、二人を追い回して終わってしまうヘトヘトな生活。双子だから大変なんだとばかり思っていたらADHDでした。
こだわりが強かったり、偏食があったりで本当に大変な子育てでしたが、小学校の半ばになるころにはずいぶんと落ち着き、ようやく人並みの外出や休日の過ごし方をすることができ、子育ての幸せを感じるようになりました。
そんな二人はただいま中学生。持ち前のADHDの特性なのか、片づけられず、忘れ物も多く、何度言っても馬の耳に念仏。反抗期もあいまって、私の小言もヒートアップする日々です。
けれども、二人のいいところは、明るさ、素直さ。
双子出産だからリスクが高く、無事に生まれるかどうか気をもんで、お腹の中で10gでも大きくなぁれと願ったあの妊娠中のことを思い出さなくてはいけません。
あらためて、二人にありがとう。私のもとに生まれてきてくれてありがとう。
子育ての喜びと、そして大変さと、いろいろ教えてくれてありがとう。
母は人間として、ちょっと成長しましたよ。あなたたちのおかげで。
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