お母さんにしてくれてありがとう

持病の薬を飲んでいた私。
そのため、子どもは望めないだろうと言われていたので、お母さんになることは半ば諦めていました。
そんなときに、お腹にきてくれましたね。
びっくりしたのと同時に、「私がお母さんになれるのかな」ととても不安に思いました。

私の不安もさておき、お腹ですくすく成長してくれましたね。
安定期に入ると、びっくりするくらいくにくにとお腹で動き、とても嬉しく感じました。
「私がひとりじゃないときに出てきてね」と声をかけると、見事に実家に帰っている最中に破水。
周りから安産だスムーズだと褒められて、がんばって出てきてくれましたね。

出産のときにエネルギーを使ったこと、睡眠不足から持病が悪化し、新生児期には充分にお世話をしてあげられませんでした。
「私がお母さんでごめんね」と何度も謝りました。

あれからとても長く感じた４ヶ月。
今では私と一緒にいると笑顔になってくれ、私がいないと不安になるようになりました。
私もお母さんになっていいんだと毎日自信をくれています。

今後も大変なことがたくさんあるけれど、一緒に苦労しましょう。
生まれてきてくれてありがとう。

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