- 14 ペットへのありがとう
- 2019.06.21
たくさん遊んでくれてありがとう。
しろしろ
小さい頃飼っていたペットへ
私が小学生から大学生までの間、実家で飼われていた犬。
雑種で、体がとても大きく、とても優しい目をしていた。
実家は田舎にあり、家の周りの庭も広かったので、基本的には屋外で飼われていた。1日1~2回の散歩にもよく一緒にでかけた。走るのも早くて力も強い。晴れの日は私も全速力で付いていき、大雪の日は付いていけずに転ばされたこともありました。
私が小学生の時に事故に遭い、体の一部が欠けてしまったけれど、元気に走ることはできたし、それまでと同じようにお散歩にも行った。
人懐こくて、全力で覆いかぶさってこられると倒れるくらいの衝撃はあるけれど、本当にかわいかった。
お腹をなでなでしたり、一緒にかけっこしたりして、たくさん遊んでもらいました。兄弟仲があまり良くなく、友達も少なかった私にとっては、心を許せる兄弟であり、友達のような存在でした。
鎖につながれているのをかわいそうに思った父が鎖を外してしまった時(いけないことです)、私の学校の前で、私が出てくるのをずっと待っていたこともありました。
それくらい忠誠心というか、家族の感情的なものをしっかり持っている子でした。
私が大学進学と同時に家を出て一人暮らしをしてから数年後、亡くなったと母から聞いたときは、しばらくは実感がわかなかった。
でも実家に帰省した時、玄関前で迎えてくれる存在がいなくて、遊びながらいつまでも触れ合っていられる存在がいなくなったことを実感して、とても寂しかった。
私の子供時代の心の支えになってくれた、ペットにありがとうを伝えたいです。
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