じっと我慢していたお父さん

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お父さんへ

私は父親のことが嫌いでした。それは中学生から社会人になって、ずっと嫌いでした。いるときには、直ぐに一緒にいたくないので部屋から出ることが多かったのです。そんな私の姿を見ても、何も言わなかったお父さん。

何か言いたいことがあったよね。私の事をいろいろなと、言いたいことがあったと思います。しかしじっと我慢していた。

そんな姿を見て、より激しく叱ることも。しかし一言もいいません。ただ笑っているだけ。

そんなお父さんが大嫌いでした。

私が結婚をした時、一番泣いていたのはお父さんです。あんなに貶していて、嫌がられていたのにいざ結婚をする私を見ると、たまらなくなったのでしょう。
その泣いている姿を見て、私も涙が止まりませんでした。

親孝行を最後までできなかったけど。
今まで育ててくれてありがとう。そして、最高の父親であったと今は心からそう思いいます。

私の大切なお父さん。

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