この前亡くなった大好きなおじいちゃんへ

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大好きなおじいちゃんへ

余命宣告をされてあと1か月か2ヶ月と言われたのが4月の終わりのこと。
しかし、まさか一ヵ月も経たないうちに、面会も出来ないまま永眠してしまうなんて夢にも思いませんでした。
もっと若くして亡くなる方もいるので長生きは出来たほうだと思います。
それでもやっぱり、小さい頃から近くに住んでいて、今まで本当に数え切れないくらい色々なことをしてくれたおじいちゃんとの別れは本当に辛いです。

明後日でこの世を去って三週間目に入ります。
だんだん時間が経つに連れて悲しくなってきます。

おじいちゃんは孫の中でも特に私のことを可愛がっていたことを知ってます。
他の孫は都会に出てしまい、会えなくなって寂しくなり、私は地元にいたからというのもあると思う。

最後に会ったのは4月。入院前寝たきりで布団から財布を取り出してお小遣いをくれたよね。
まさかあれが最後に会ったなんて…。
あのお小遣い、もう使えないよ…。

入院後に電話が来て、「もう●●ちゃんとはさよならだな」と言われたことが凄く悲しかった。死を自分で悟っていたみたいです。

もう離婚したけどうちの父親はとにかく仕事をしない人間だった。
でもおじいちゃんが野菜をくれたり、お金の面でもたくさん支援をしてくれた。
だからこうして持ち家を持つことも出来た。

何万文字書いても足りないくらい、おじいちゃんに対しての感謝の思いは書いても書いても書き足りないです。

幽霊でもいいから会いたいな。
私は持病がありいつも心配してくれたよね。
結局生きている間に完治することも出来ず安心させてあげることが出来ずにごめんね。

私はおじいちゃんの入院していた病院に通院中。
昨日通院日だったけど、危篤と言われて急いで行ったあの日のことを思い出してしまった。
けど間に合わなかった…。

ありがとうの手紙は納棺の時に長文で書いて棺にも入れたけど読んでくれたかなぁ?
それだけでは足りないのでここにも書かせて頂きます。

コロナのせいで東京の孫は葬儀にも来ることが出来なかったけど、いとこたちの分もありがとうの気持ちで書かせて頂きます。
また投稿するかも知れません。

本当におじいちゃんありがとう!

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