貯金をしてくれていたおばあちゃんへ

おばあちゃんが亡くなった時、遺品を整理していたら通帳が出てきました。
孫の私のために毎月少しずつ貯金をしてくれていたなんて知らなくて、とてもびっくりしました。

そのお金を使い私は自動車学校に通うことになり、運転免許を取得することができました。
で、趣味のドライブで知り合った人と結婚し、今に至ります。

私は他の孫に比べれば遠くに住んでいたし、あまり会えなかったけど、それでもたまに会った時には優しく話しかけてくれて、お菓子も色々用意する等気遣いをしてくれて・・・。
今思えばあまり腰の良くないおばあちゃんが銀行に行ったり、買い物したりって結構大変だったはずです。
車もなかったし、子供は皆独立して一人暮らしだったし。

おばあちゃん、もうすぐ私は子供を生みます。
おばあちゃんにとっては初めてのひ孫です。
赤ちゃんが生まれたら、おばあちゃんのお墓に行って顔を見せに行きますね。

そして、私も子供のために何かコツコツやれることをしてあげたいと思っています。
それが貯金なのか、何なのかは全然決めていないんだけど、子供のために実はこんなことをしていたのよ！ってサプライズで発表できるような頼れる、そして誇れるママになりたいと思います。

おばあちゃん、亡くなってから何年経ってもおばあちゃんに感謝しています。
ありがとう。

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