天国で見守ってくれているおじいちゃんへ

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おじいちゃん。
私は初孫ということもあって、随分可愛がってもらいました。
おじいちゃんは寡黙でほとんど話すことはなかったけれど、それでも新しいおもちゃを買ってきてくれて黙って遊んでくれましたね。

帰るときには必ず最後に「またね」と言ってくれました。

おじいちゃん、事故で入院してほとんど動くことができなくなってしまいました。
それでもお見舞いに行くと、話すことも苦しいはずなのに必ず「またね」と言ってくれましたね。

その「またね」は私の結婚式には間に合いませんでした。
私のウェディングドレス姿、きっとおじいちゃんが一番楽しみにしてくれていたでしょう。

私のお腹に赤ちゃんが来てくれたとき、生まれるまではっきり性別がわかりませんでした。
でも、おじいちゃんは夢で私に女の子の赤ちゃんの服をプレゼントしてくれました。
その夢で、なんだかはっきり「女の子だ」とわかりました。

陣痛中も、おじいちゃんのことを考えていましたよ。
きっと天国で見守ってくれていると。
おじいちゃんのお陰で、安産で可愛い女の子が生まれました。

いつも私たちを守っていてくれて、本当にありがとう。

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