色鉛筆を今でも大事にしています

中学の保健の先生へ

覚えていますか？
私がアパートから一軒家に引っ越しをする時にプレゼントとして色鉛筆と鉛筆削りをプレゼントしてくれましたよね。

不登校で保健室登校をしていましたが、先生は私にばかり厳しくすることもあったけど、優しくしてくれましたよね。
私にばかり厳しくしたのも私の為を思ってのことだったと今では思えます。

あの時もらった色鉛筆ですが、実は未だにあるんです。
とは言ってもたくさん絵を描いたのでもう当時の色鉛筆は残っていませんが、同じメーカーの色鉛筆をバラで購入して缶の中に入れています。
今私の目の前にありますよ。

私は人間関係の問題で教室に入ることが出来なくなりました。
保健室登校をして時々勉強をしたり絵を描いたり先生とお話して過ごしたりしていました。
先生は私の絵を褒めてくれたりしましたよね。
保健室に私のイラストを飾ってくれたことも嬉しかったです。

先生が生徒に引っ越し祝いをプレゼントしてくれるなんてなかなかないと思います。
名前を呼び捨てにしてフレンドリーに呼んでくれましたよね。
私はあなたが保健室の先生でよかったです。

年賀状で一度イラストの仕事をしたことを報告したら喜んでくださり嬉しかったです。

先生、ありがとうございました。

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