息子を覚醒できたのは他人である先生だから

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息子の担任だった先生へ

息子は中学生になり、どんどんと成長しています。

初めての定期テストでは順位がつくことに驚いていました。
ただし、その後に頑張れば順位がアップすることも理解。
部活動を通して、自分に友人よりも秀でたところがあるんだということにも気付き、自分が持つ知識や経験を誰かに教えてあげるということも体験でき、順調な歩みであることに親としても満足していました。

でも、あるときを境にして勉強に対する熱意を失い、友人との交流を面倒くさがるようになった様子が窺えました。
何が起こったのかは解りません。
既に大人になりつつある息子をあれこれと問い詰めるのは躊躇われたからです。

そんなとき、小学校でお世話になった担任の先生と再会しました。
息子の近況を気に掛け、1時間ほど話す時間を設けてくださいました。

私は話に加わることなく、少し離れた場所で他の人と話していたので、二人が何を話したのかは知りません。
ただ、その日を境に息子は自分で考え、「俺はこうすることにしたよ」といろいろ私にはなしてくれることが増えました。
加えて、成績も上がり、以前のように友人と交流している様子が窺えるように。

何を話したのか。
気持ちの上で、どんな変化が訪れたのか。
やっぱり訊くに訊けないわけですが、ちょっと安堵している私。

先生って、子供に話を説くプロですね。
改めて感心し、感謝しています。

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