簿記の資格を取らせてくれてありがとう

高校の先生へ

私は商業高校に行ったので、たくさんの資格の勉強をしなければいけませんでした。ほとんどの教科や資格は、高校で初めて学ぶものばかりでしたので大変でした。特に数学系が苦手な私にとっては、簿記を勉強するのは大変なことでした。

でも私達のクラスを担当されていた簿記の先生は、若くてエネルギッシュな方でした。そして厳しく指導しながらも、面白い話を混ぜて笑いを誘ったりして、楽しい授業をしてくれました。しかも資格を取ることの大切さと、資格を取ったら人生にきっと役に立つ、といつも力説しておられました。

そんなエネルギッシュな先生に必死で着いて行っていたら、高校を卒業する頃には簿記の1級を取ることが出来ました。最初は苦手意識のあった簿記を頑張れて、しかも1級の資格まで取ることが出来て嬉しかったです。

そしてその資格は先生がおっしゃっていた通りに、私の人生にとても役に立ちました。この資格があったお陰で良い仕事に就くことが出来ましたし、たとえ経理の仕事では無くても、会計の知識があると何かと仕事がしやすいこともあります。

私が通っていた商業高校の簿記の先生、あなたが私に簿記を教えてくれたお陰で、最初は苦手意識のあった簿記を理解出来るようになりました。そしてしかも、簿記1級の資格まで取ることが出来ました。それはあなたがいつもおっしゃっていた通りに私の人生に多いに役に立ちました。

時には厳しく、でも分かりやすく簿記を教えてくれて、ありがとうございます。あなたに簿記を教えてもらったことを感謝しています。あれからずいぶん時は経ちましたが、今でもあの時に教えて貰った簿記の知識は役に立っています。本当にありがとう。

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