何気ない一言

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塾の先生へ

中学生の頃、私は塾の授業中によく落書きをして怒られていました。ほとんどの先生は絵を見て、「こんなの描いてる暇ないでしょ」と絵を描く事に対して否定的でした。今考えると、ごもっともですが(汗)
当時の私は漫画家になりたい気持ちが強かったので、少しの時間でも絵を描いていたいのに!と思っていたのです。

ある日、一人の先生が、絵を見て「ねぇ!サインちょうだい!将来大物になるね」と声を掛けきました。また、「絵がどんなに上手でも、出版社や編集者との契約で騙されたり、嫌な思いをしないように、将来の自分を守るためにも、勉強は必要だよね」と生きるための勉強という意味に私はハッとしました。

この日を境に、私は夢を叶えるためには勉強も含めて頑張ろうという意識に変わりました。
‥今は違う職業に就労していますが、あの時の何気ない先生の言葉は、私の宝物です。本当にありがとうございます。

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