いつも一緒にいたくなかったお父さんへ

天国の父親へ

私の父親は自営業をしていたので、いつも家にいる状態でした。ほかの人のお父さんはサラリーマンの人が多く、その人たちの事をとても羨ましいと思っていたのです。ところが私の父親は、ほとんどいるので鬱陶しいとおもっていました。年頃になると、どっかにいって欲しい！そんなことをいって、父親を困らせていたのです。

そんな父親でしたが、私は叱られたことは一回もありません。いつもニコニコして座っていたんですね。どんなに私が罵倒するような事をいったとしても。今から思うととんでもないような、嫌がることも沢山言いました。そのことをじっと座って耐えて聞いていたかと思うと、泣きそうになります。

今は、天国に行ってしまいました。親孝行をさせずにいったのは、私への抵抗でしょうか。お父さん、親孝行をしたかったです。

私を育ててくれてありがとう。天国では、楽しく暮らしていますか？私のことを気にしていますか？

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