何も出来ない私を拾ってくれた先輩、ありがとう。

私を０から育ててくれた先輩

ヘアメイクの専門学校を卒業してからすぐに就職活動をしました。なかなか決まらない中、写真スタジオという文字に惹かれて受けた会社。そこで面接をしてくれたのが私を０から育ててくれた先輩でした。

通常ヘアメイクは経験がないとあまり雇ってもらえないのですが、その先輩は私に「夢は何？」と最初に聞きました。「なんでもいいから今はすぐにヘアメイクの仕事をしたくて、将来は独立したい」と正直に答えました。
今考えてみれば、就職の試験で独立したいと言うなんて生意気だったと思います。

そんな私に先輩は「じゃあここを踏み台にしてください。夢がある人と一緒に働きたい。」と言ってくれました。

時間が経って自分の立場が変わってから、先輩はすごく心が広いんだ、と何度も実感しました。
先輩と同じ立場に立ったとき、同じことが出来なかったからです。

去年会社を辞め、私は独立をしました。先輩とはもう連絡が取れない状況になってしまったため、報告出来ていません。
今の私がいるのは、私が夢を諦めないで頑張れているのは、あの時の先輩のおかげです。ありがとうございました。

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