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学生時代の後輩たちへ

学生時代は大きな団体に所属していて、そのうち後輩指導に関わるようになった。根っからの虚弱体質に負けまいと強気な性格になり、最終的には姐さんと呼ばれるようになった。界隈ではよくある話で、チームにひとりはいる世話好きの【姉】になった。

姉たる私はよく呑んでよく踊り、よく話した。ただ、若い頃の時分を顧みると、あまり多角的な物の考え方は出来なかったように思うし、感情的な話し方もしてしまっていたように思う。後輩たちをめいっぱい叱った事には悔いはないけれど、今考えたら違う伝え方が出来たんじゃないかと思う事がたくさんある。

袴を着た卒業の日、貰った色紙にはたくさんのメッセージが連なっていた。「構ってくれてありがとうございました」「姐さんだけ褒めてくれたので嬉しかったです」放ってしまった言葉は消えないし、毎日が勉強の人生においては後悔もつきものなのかも知れない。気恥ずかしくてひとりひとりにお礼は言えなかった。

本当にありがとう。またどこかで一緒に踊ったり笑ったりしよう。

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