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塾の先生

私の通っていた塾は大抵の塾と同じように、模試の成績でクラスが決まります。私は中3の春でずっと一番上のクラスにいました。しかし、模試の成績が振るわず、クラスが落ちてしまいました。中1の春から入塾して2年はやってきたクラスから落とされ、絶望感を味わった私は思わず泣いてしまいました。志望校も途端に遠いものに感じられました。そんな私に塾の先生は「絶対に秋には上がってこい。できるよな?」と言われした。強くうなずいて決心。絶対に強くなる、次が最後のクラス分け。絶対にいい成績をとる。その一心で夏休みは毎日のように塾にこもり切り、勉強漬けの毎日を過ごしました。
来たる模試の成績発表。私は今までにないほど勉強したのだから。と自分を信じて待っていました。しかし結果は残酷なもので、あとほんの少し偏差値が足りませんでした。普通なら残念だったね、で終わるのかもしれませんが、夏の頑張りを見てくれていた先生は面談の場を設けてくださりました。どうやったら成績が伸びるのか。何時間もの話し合い。こんなに新味になってくださるなんて。
さらに、本来ならそこが受験前最後のクラス分けでしたが、先生はラストチャンスをくださいました。「次の模試で○○位以内に入ったら、クラスを上げてあげる。」
ただ、その順位は私には到底できっこないような高い順位でした。しかし背に腹は代えられません。やるしかない、と覚悟を決めより一層勉強に励みました。模試直前には不安から情緒不安定になり、先生に「もうできない」と泣きついたりもしました。そのたびに先生は一緒に話し合いをしてくださり、気持ちを前に向かせてくださいました。
今までにないほど緊張した模試で、わたしは今まで取ったこともない良い順位をとりました。先生が設けたボーダーラインも突破。これまでこんなに安堵したことはあったでしょうか。そんなほっとしたような表情をみせた私に先生は、「受験本番でもないのにそんな安心知するな。ここから走り切るぞ」と言ってくださいました。この模試のあと数か月間も過去問の点数が伸び悩んだり、内心が思ったよりも低かったり、紆余曲折ありました。しかしそのたびに先生は私に親身に向き合ってくださりました。結果は第一志望に無事合格。先生は本気で泣いて喜んでくださいました。
つらつらと私の半年間の受験生生活を書かしていただきましたが、受験生なのだから本来は「この学校に受かりたいから目標に向かって邁進できる。」などといったことがあるのかもしれません。しかし私には志望校に対する強い執着はありませんでした。そんな様子を先生は察知して、目の前の1つ1つの模試などのに壁を与えてくださっていたのかなと思います。
成績が伸び悩んでも、決して見捨てることなく何度も話し合って、たまに叱責され、ずっと鼓舞してくださってありがとうございました。先生がいなかったら今の私はいません。

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