ずっと見守っていてくれてありがとう

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私のすべての家族へ

うちの家庭は決して仲の良い幸せな家族ではなかったね。
両親の不仲の中で育っていく家庭はわたしを傷つけるものでしかありませんでした。何で私が産まれたのか、何度も何度も考えました。
いつしか「家族」は私の中で「私を傷つけるもの」になっていきました。
苦しくて辛くてあなた達から距離をとりました。
だけど苦しみから逃れられるわけでもなく、逃げても逃げてもどんな問題にぶつかっても最終的には家族との問題にぶつかるのです。
私は恨みました。こんなに私を生きづらくした家族を。
向き合わなければいけないとわかっていても、その思いとは裏腹に向き合うことから逃げて、いつか何かが、私を変えてくれると甘えていたのです。

だけど答えは全て自分の中にありました。
あなた達が私にしてくれたこと、みんなから愛されて育ってきたこと
お母さんもお父さんも、みんな、しんどくて苦しくてそれでももがきながら生きていたこと
辛くて苦しい記憶に甘んじていたこと
私が、私自身から逃げていたこと
そしてそれを全て家族のせいにしていたこと
ずっと気付こうとしなくてごめんね。

お父さん、お母さんは私がやる事に何一つ口をださなかったね。
大人になって海外に出ると決めた時も何も言わずに
いつも優しく見守っていてくれて、ありがとう。

ずっと言えなかった言葉が今なら自分の言葉で言える気がします。
わたしを産んでくれて、大事に育ててくれて、ありがとう。

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