不器用だけど世界一愛情深いお父さん

お父さんへ

お父さん、お父さんは私が小さい頃からお父さんは一人娘の私を何より大切に大切に育ててくれたよね。不器用なお父さんの愛情表現は決して上手なものではなかったし、大切にする故に私に対して厳しすぎることもあったお父さん。本音を言えば、思春期の頃はそれが嫌だったこともあったけれど、今ならそれが私のことを案じ、私のためにと思っての行動だったのだとよく理解出来ます。進路のことで悩んだ時も、私の病気が発覚した時もお父さんは私以上に悩んでくれて私のためになんとかしようと試行錯誤してくれました。今、私が大切な人に出会い、幸せに暮らせているのも、お父さんが私のことを大切に育ててくれたお陰です。お父さんに似て、愛情表現の不器用な私だからきっと伝わりにくいと思うけど、本当に感謝しています。こんなご時世なのでなかなか会いに行けないけれど、これから少しずつ貰った愛情分の感謝を返していけたらいいなと思っています。大好きなお父さん、いつもありがとう。

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