夫が病気になって当たり前の大切さに気が付いた

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夫へ

付き合ってからは20年結婚してからは、15年ほど経過した私たち夫婦は、他のご夫婦にもあると思いますがまさしく落ち着いた関係になっています。

付き合っていた頃新婚のに比べて好きという気持ちよりも家族という気持ちにシフトして日々の不満などもお互い出ていました。

子育ての方針で行き違ってケンカに発展する事もも多く性格も全く違うから離婚の文字が頭をかすむことすらあった日もあります。

しかし、夫がある病気になりました。検査結果が出るまで異常なしだと思っていたのにまさかの病気が発覚して1週間位私は、落ち込みに落ち込んで暗闇に落とされました。

あれだけどうでもいいと思っていた日もあった夫が居なくなってしまうかもしれないと思った時に日常でどれだけ支えられていたか分かりました。

一緒に居ると感謝の気持ちが薄れてきて当たり前の気持ちになることもあるのですがそんな事は絶対にないんだという事が分かりました。そして、真剣にどうか夫が良くなるようにと願いました。

夫に素直に気持ちを伝える事が出来ない性格の人間なのですが手術前には、夫にありがとうと伝える事が出来ました。その時の夫は、少し嬉しそうでした。

今は、無事手術も終わり今後の経過観察をしていく予定ですが不安もありつつこれからも元気でずっと一緒にいたいなと思います。

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