ずっと変わらぬ優しさをありがとう

同僚Bさんへ

長い間職場の同僚でお世話になっているBさん。どんなに忙しくて大変でも、挨拶や会話を気持ちよくしてくれます。私たちはとても仲良くなり、仕事が終わった後にご飯を食べに行ったりするようになりました。お互いの家族の話や、仕事の悩み、仕事の情熱、様々な話を包み隠さずしてきました。芽生えたのは友情。お互いどんな悩みでも困り事でも、話ができて相談しあえる中だと思っています。職場では、皆んながある程度の時間を、長く一緒に過ごすので、家族のような感情が芽生えたりします。お互いを思いやったりする気持ちももちろんですが、中には甘えてくる人がいます。甘えてくる人は、喜怒哀楽を激しくぶつけてきたりします。仕事でうまくいかなかったら機嫌が悪くなってしまうこともこともわかりますが、同僚に八つ当たりをしたりするのは良くないと思います。最近、仕事が忙しかったり、それぞれが上を目指し過ぎてしまい、社内がギスギスしている傾向があります。昔はみんな仲良かったのが嘘のように交流もなくなり、同僚への思いやりや気遣いがなくなり、まるでロボットのように働いている人もいます。私はそれがとても悲しく思っていているのですが、逆にそういう考えは進化をしていない、と思われたり、昔とは全然環境が違うんだからと言われたりします。仕事のやり方は変わっても、人としては変わらなくてもいいのかなと思うのですが、そんな考えを一緒に共有できるのがBさんです。暗い職場に行くのが憂鬱な時も、Bさんがいるからと思うととても安心します。私にとって太陽みたいな存在です。そして私が悩んでいる顔をしていると、すぐその変化に気づいてくれます。ちょっとした冗談で笑わせてくれたりします。私の悩みに真剣に、怒ってくれたり、同情してくれたり、ときには涙も一緒に流してくれる大切な仲間。私が職場を離れることで、別々の道を歩むことになりますが、Bさんがいたからここまで頑張れて来れたと思っています。本当にありがとうございます。

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