憎たらしいけど憎めない、一生の友達へ

高校時代、いろいろあったけど一緒に卒業出来てとても良かったです。
始まりは最悪で、友達を悪く言ったことで口論になったこともあったけど
それにも理由があり、じっくりと付き合ううちに
いつの間にかかけがえのない友達になっていました。

お兄さんが亡くなった時は気落ちした姿を見て力になりたいと思ったこと、
私のおじいちゃんの通夜に来てくれた時に励ましてくれたことも忘れません。

お母さんもすっかりあなた気に入ってしまって、
息子が増えたみたいだとすごく喜んでいました。

朝ご飯を一緒に食べてから高校に向かったこともありました。
コーヒーの濃さで喧嘩になったことや、
砂糖やミルクを入れて飲むのをからかわれたこともありました。

そういう自分はカレーは甘口しか食べられなくて、
我が家で出されたカレーが辛くて困っていたことを私は知っています。

口が減らなくて、すぐに私をからかってばかりのあなたでしたが
基本的に心根が優しくて、意外と宿題などはキチンと提出しているあなたを
心の底から尊敬しています。

残念ながら同じ大学に進むことは出来ませんでしたが、
きっと社会人になっても、大人になっても、結婚や出産をしても、
一生の友達でいられると思います。

高校三年間本当にありがとう。これからもよろしく。

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