口煩く怒ってくれてありがとう。

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第2の母へ

子どもの頃から人の顔色をうかがって生きていたワタシは、両親や兄弟からバカにされ、卑下されることはあっても、褒められることはありませんでした。
自分の機嫌が悪いときには八つ当たりのように怒鳴られ、蹴られ、だけど機嫌が良い時にはなにも言ってこない。
そんな自分本位な両親に、良く言えば放任的に育てられたワタシには、一般常識に欠ける部分がありました。

高校生のころにアナタと出会い、そこでワタシは「本当に怒られるとはこういうことなのだ」と知ったのです。
人の家に行った時には「お邪魔します」と挨拶する事。靴は揃えて脱ぐ事。帰る時には「お邪魔しました」と挨拶をする事。
本当に、こんなレベルの事すらワタシは出来ていませんでしたし、そんな挨拶は面倒だし不必要とさえ思っていました。

テストで良い点数が取れた時には頭を撫ぜて褒めてもくれましたね。
口では五月蠅いとか、恥ずかしいとか色々と言っていましたが、内心とても嬉しかったです。
顔色を窺って、すり寄って、愛想をふりまかなくても笑いかけてくれたアナタの存在で、ワタシはどれほど救われたでしょう。

アナタは今日も「帰った時は手洗いうがい!」と口煩いです。
だから、ありがとう。

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