伝えられない「ありがとう」感謝の気持ち

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おばあちゃんへ

おばあちゃんへ、

両親が海外赴任で二人とも日本に居ないから、
今はおばあちゃんと私だけで暮らしているね。

私の仕事の帰りが遅かったとしても、
いつも深夜まで待ってくれててありがとう。
私が「寝ててもいいんだよ」と言っても、
おばあちゃんは「帰ってくるまで心配だから」と待ってくれて、
私が家の前に自転車を置いていたらその音を聞いては、
おばあちゃんは玄関のカギを開けてくれるんだよね。
センサー抜群の人力自動ドアだね。笑

たまに口喧嘩することもあるけど、
なんやかんやでおばあちゃんは大切で、
感謝を口にすることは照れくさくてできないから、
仕事帰りにおばあちゃん用に防寒グッズ買ってくる日々が続いているよ。

この前コロナ対策でアルコール消毒液を渡し忘れてて、
おばあちゃんが昼寝しているところに持って行ったけど。。。
寝てる時のおばあちゃん、
私があげた防寒グッズの毛布やマフラー、手編みの帽子等をフル活用してて
防寒グッズに埋もれて寝ている姿にちょっと笑っちゃったよ。

そうやって贈ったものを大切にしてくれているところにも、
感謝しかないよ。本当に、長生きしてください。笑

おばあちゃんは知らないし、
私のお父さんも知らないことだけど、
私昔にお母さんから「お父さんは養子だ」ってことを聞いたんだ。
お母さんはその時に「お父さんがどれほど家族を大切に思っているのか」
ということを私に伝えたかったんだと思う。
お父さんの気持ちを正確に伝えるための一つの要素として、
そのことを話してくれたんだと思う。

家族って、血のつながりだけじゃないと思っている。
私にとっておばあちゃんは変わらず「大切なおばあちゃん」なんだって思っている。

おばあちゃんには感謝しているよ。
いつも大切に思っている。長生きしてほしいとも思っている。
でもここに綴りたいと思ったことは、
日々の感謝の気持ちでは無くて、
「お父さんを育ててくれてありがとう」ってこと。
おばあちゃんが若い時に、お金に恵まれていなかったことも知っている。
それでもおじいちゃんと働いて、お金を貯めながら、
私のお父さんを大切に育ててくれて、本当にありがとう。

私にとって、おばあちゃんは「私のおばあちゃん」に変わりないから、
私がおばあちゃんと血のつながりが無いことを知っていることは最後まで言わないつもり。
だって、私が知ってるっておばあちゃんが知っても意味が無いから。
この感謝の気持ちは一生伝えられない言葉だから、
だから、この場でなら言えるかな。
おばあちゃんが絶対読まない場所だって知っているから、
書けるのかもしれない。

本当に、ありがとう。
そしてこれからもおばあちゃんのこと大切にしていきたいと思っている。

まだまだ照れくさいかもしれないけど、
違う意味での日々の感謝は言葉にしていこうと思っているよ。

いつもありがとう。そしてこれからも長生きしてください。

愛する孫より

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