- 07 息子・娘へのありがとう
- 2020.02.24
私はとても嬉しかった
kanako
息子へ
私は学歴が残念です。
これが大人になった今、とても悔やまれることなのです。
それを自分の言葉にとして言ったことはありませんでしたが、子供は薄々感じていたようでした。
そして、子供が自分の実力以上の学校へ合格したとき、私は本当にうれしかったです。
自分の子供が人並みの学校へ行けたこと。
母親のバックアップに感謝して「ありがとう」と言ってくれたこと。
もしかすると他の親子だったら、ありがとうでも感謝しているでも言ってくれたことでしょう。
でも、我が家や反抗期真っただ中です。
私のあれこれ言った言葉を心に留めていてくれたなんて思ってもみませんでした。
もちろん、子供との間にてれくさいやり取りはありません。
でも、私は子供に対して「頑張ったね」と、そして親として頑張ったと自分自身で自画自賛。
子供よ、母にこんなにも心躍る体験を味わせてありがとう。
きっと君は「お前のために頑張ったわけじゃない」というに違いありません。
それでもいいのです。
母は、母として生きていく覚悟が決まりました。
そんな母としての誇りを持たせてくれてありがとう。
感謝します。
これからも頑張ってね。
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