楽しい学生生活をありがとう

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バイト先の店長へ

大学1年生から、アルバイトとしてお世話になった飲食店の店長へ

田舎から大学進学で都会に出てきて、はじめの内は、一緒に過ごす友達もいませんでした。そんなとき、求人を見つけ、思い切って応募した、街中にあるおしゃれなカフェ&バー。それから6年間もお世話になるとは思いもしませんでした。

常連さんが多いそのお店は、いつも笑いであふれており、暖かく楽しい場所でした。田舎者の私にとっては、何もかもが新鮮で、たくさんの大人の方と知り合い、可愛がっていただけたことをとても感謝しています。

そのころの店長さんは、イケイケの24歳。バーテンダーとして、カウンターに立ってお酒を作り、お客さんを盛り上げる姿は、本当にかっこよかったです。店長が私のことを面白おかしくいじったり、スポットライトを当ててくれたおかげで、私は多くのお客さんに覚えて頂きました。
お店のことについて、たくさんの話をしました。泣きながら話したことも、ぶつかったこともたくさんありました。

お店で働いていたおかげで、ただの学生では経験できないことをたくさん経験させていただいたと思います。私の学生生活に彩りをそえてくれたのは、お店と店長だと確信しています。

あっとゆうまの6年がたち、私は当時の店長の歳になりました。そして、店長は独立し、そのお店のオーナーになりました。6年前は想像もしていなかったことです。濃い、濃い、6年間でした。

お店のご発展と、オーナーのご活躍をお祈りしています。
私の学生生活をこんなにも充実したものにしてくれて、ありがとう。

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