- 09 友人・同僚へのありがとう
- 2020.01.04
見習って頑張ってるよ
大切な人へ
家族をなくして、仕事も何もかもうまくいかず、全てが冷たく感じていた時、あなたに会いました。
壁をつくり、不満を抱いては、自分が正しいと思いこみ、うまくいきたいのに、弱さを隠して、できるフリをして、わかってもらう努力をせずに、他人のせいにしていました。
そんな私に、何度も打ち解けようと接してくれた。
本当は嬉しくて、話し出したら似ていて、私はすごく安心しました。
不安にならないように、楽しいか、大丈夫か、体調までいつも気遣ってくれた。
やりたいことを伝えた時は、協力してくれて、抱えきれない思いやりの数々でした。
それなのに、気づけば、こうしてほしいと要望ばかりで、気遣うつもりのおせっかいを押しつけたり、指摘も非難に聞こえて拒絶しました。
しんどいと伝えられた時も、裏切られたような気がして、ただ責めた。
きっとたくさん我慢して、傷ついて、言いたくないことを言わせたのに、余裕のない私は、思いやれませんでした。
本当は人が好きなんだから、と今更と思われようと、喜んでもらえることを探して頑張ったら、人は鏡だと本当によくわかるほど、周りが変わって見えて、あなたはちゃんと気付き、ありがとうを言い続けてくれた。
最後なのに…と言ってくれたのに、向き合う機会からも逃げました。
まだどこかで私は責めていて、感謝を信じず、受け取らなかった。
寂しいと、これからは頑張るからと、素直に伝えられたら良かった。
その時に伝えないといけない思いがあるのに。
子供の頃なら言えたようなことが大人になってできなかった。
弱いことを隠しても、自分を信じていないから、思いやりも気付けず、周りを尊重することも、感謝を受け取ることすらできないと思い知りました。
過去に戻ってやり直したいと、何度も思ったよ。
でもそれはできないから。
感謝だけは忘れずに周りに接するようにしています。
出会ったおかげで、少し変われたよ。
きっと今も自分より他人のために動いて、周りを幸せにしてるんだろうなと思います。
心からありがとう。
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