追いかけてきてくれてありがとう

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見ず知らずの助けてくれたおじいさんへ

上の子が3歳、下の子が0歳の時に、3人で連れ立って歩いていた時の事ですが、その日は寒い日のお出かけで、しっかりと防寒はしていて、下の子はベビーカーに乗せて出かけましたが、すぐにグズり始めたので、抱っこに変えたのですが、一方の手は、ベビーカーで、もう一方の手は上の子とつないでいた上に、服はモコモコで、出かけ始めとしてはグズグズな状態でした。

それでも、電車に乗る前だったので、下の子を落ち着かせてあげたかったですし、上の子も歩きたい、と言って、ベビーカーには乗らなかったので、その状態で、ゆっくりボチボチと歩いていると、後ろから気配を感じました。結構な高齢のおじいさんが息を切らせながら走ってきました。

抱っこをしている子の靴下じゃないか?とわざわざ追いかけてきてくれて、気づかずに落としてしまった片方の靴下を渡してくれました。私は、落とした事に気づかず、子どもの足を見ると、冷たくなって少し血色の悪そうな色になっていました。

慌てて、ありがとうございます。本当に助かりました。と言うと、おじいさんは、良かった。本当に良かった。と笑顔で言ってくれたのですが、見ると杖を持っていらっしゃったので、すみません。ご足労をおかけしてしまって。と言うと、気にしなくていいから。赤ちゃんはみんなで見てあげるもの。と言ってくれました。そして、上の子に、頑張って歩いてえらいね!と声をかけて、また来られた道を戻って行かれました。

靴下にも感謝していますが、わざわざ追いかけてきてくれた優しさに感謝しています。ありがとうございました。

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