受け入れてくれた。

母へ

新社会人として、そして新人看護師として働き始めて半年が経ちました。仕事でうまくいかないことが多く、私は落ち込み悩んでいました。

患者さんを受け持つこともできなくなる中、職場の上司から、「看護師として働く場はたくさんある。行動を起こすのなら早い方がいい」と言われてしまいました。つまりそれは「転職を考えてください」という事でした。

普段仕事ができない自分自身を振り返って、上司の言葉に納得できる部分もありましたが、やはりショックでした。このまま退職した方がいいのか、頑張って続けていく方がいいのか、とても悩みました。

そんな状況で、母は電話で何度も相談に乗ってくれました。何度相談してもなかなか決心がつかない私にくれた、「折れそうなら、地元に帰っておいで」という言葉に、とても救われました。新人看護師として働いてきたつらさや苦しさが一気に溢れ出て、涙が止まりませんでした。

この言葉があったから退職を決心し、新たな道へ向かって進むことができるようになりました。この時の母の言葉には感謝しています。本当にありがとうございました。

これからどうなっていくのか、私はどんな道に進んでいくのかはまだわかりません。しかし「お父さんとお母さんはいつでも味方だよ」という言葉があるからこそ、どんな仕事に対しても前向きに考えていくことができています。

今後の道を決めて、自立していけるように頑張っていきたいと思います。どうか、これからもよろしくお願いします。

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