息子がヤル気になりました

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高校の先生へ

中学3年生の息子。
受験生ですから、今ごろは懸命になって勉強に励んでいなくてはなりません。
しかしながら、「高校には行かずに、自力でプログラミングの勉強をする」と言い出したのです。

パソコンに向かって色々なことをしているなとは思っていましたが、そのために高校へ行かないと言い出すとは思ってもみませんでした。
そこで、「高校卒業の資格がないと話にならない」「友人を作るには学校で共通の体験を積むことが大切」と、あれこれ言葉を尽くして説得しました。
しかしながら、なかなか息子の心を動かすような説得には至らなかったのです。

それでも、中学校から高校見学へ行くようにとノルマを課せられ、嫌々ながらも3つの高校見学を予定しました。
1つは、プログラミングも学べる学科がある高校。2つは、私立の自由な高校で自分の時間を作りやすい学校を選びました。

いざ、学校見学へ行き、高校の先生や生徒たちが説明をしているのを聞くと、本人もその気になったようでホッとしました。
中でも、プログラミングを担当している先生からお話を聞けたのは大きかったようです。

「自分だけの学びには限界がある。限界値を引き上げるためにも、教師に教えを乞うことは有意義だし、仲間と競争することは必須」

似たことは中学校の担任の先生にも言われていましたが、息子の心には響きませんでした。
ところが、自分の興味ある分野で活躍する高校の先生の言葉には深く共鳴したようです。

とにかく、高校へ行く気になってくれたことに安堵。
しかしながら、高校へ行く気がなかった息子の成績は微妙なラインです。
さて、ここからが勝負。
とにもかくにも、息子を導いてくれた高校の先生の言葉に感謝しています。

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