ありがとう

いとこへ

1つ上のmはいつもいつも
私の前を行き、友達のように仲良く
そして姉のような存在です。

幼い頃から月に一度は会っていましたね。

小学生になる前はただただ仲がよかったです。

中学生になる頃には
親から比較されている時期もあり
正直しんどく思う事もありました。

勉強ができるmに勉強を教わることもありました。

お互い社会に出るまでは本当によく
比べられていて、なんでも出来るmの存在が
しんどくて、自分への自信も
少しずつ失いつつある時もありました。

mは私を比較して見下すことはなかったですが
別段感謝や肯定もしていなかったように見えていました。

常に比較されていた頃は楽しい思いと
苦しい思いが重なっていたと思います。

社会に出た頃にmが妊娠して
昔より近くに住むようになりましたね。

昔から年下の私から
ありがとうを伝えることは多かったけど

母親になるmは周りへの感謝が増え
ありがとうと言われるようになりました。

自分以外の人間への肯定感がとても高まってきたように感じます。

その頃から、昔よりも仲良くなれた気がします。

この数年の間にmの周りも色々な事がおきて
大変な時期もあったけど
今はお互いがお互いを肯定し合って
とてもいい関係が築けていると思います。

色々なことがったけれど
今も尚仲良くいれて
友達とも違う気楽さもあって
この関係が続いていて良かったなと思います。

たまにネガティブが出てくる私の相談にものってくれて
私は感謝しています。ありがとう。

これからも長い付き合いになるけれど
これから先も今のように仲良く楽しく
関係が続いていくことを願っています。

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