台風の日に家に泊めてくれてありがとう

学生時代からの友人へ

私は数年前に久しぶりに実家に帰省して、楽しい時間を過ごすことが出来ました。そしてその時間が過ぎて、帰りの飛行機に乗るために、飛行場まで高速バスで向かいました。

その日は私が帰る場所に台風が来るかもしれないとニュースで見たので心配だったのですが、実家を出る直前に航空会社のホームページで確認したところ、キャンセルにはなっていませんでした。ですから私が予約した飛行機がちゃんと飛んでくれることを願いながら、高速バスに乗っていました。

でも高速バスの乗って1時間以上が経った時に、航空会社からのメールが届いて、「台風の影響で飛行機がキャンセルになりました」とメッセージが書いてありました。その飛行機に乗れると願って高速バスに乗っていた私は、すごくショックでしたが、もう高速バスに乗ってしまった後でしたので、どうしたら良いのか色々と考えていました。

空港についたら、また高速バスに乗って実家に帰って次の飛行機まで待つことも考えていました。でもその日は、飛行場で学生時代からの友達に久しぶりに会う予定になっていましたので、とりあえずその友達にメールで飛行機がキャンセルになってしまったことを伝えました。

そして空港に着いた後に、その友達に電話をすると、その友達は「うちに泊まりにおいでよ」と言ってくれました。久しぶりに会う友達でしたし、泊まる準備もしていなかったので最初は戸惑いましたが、彼女と話をして結局、その家に泊まることになりました。

でもその家に泊まらせて貰ったことによって、友達といっぱい話をすることが出来ましたし、彼女の旦那さんと子供さん達とも色んな話をすることが出来て楽しかったです。

学生時代から友達のKちゃん、数年前は私が乗るはずだった飛行機が台風でキャンセルになってしまって困っていた時に、家に泊めてくれてありがとう。

急にお邪魔することになったのに、家族みんなで暖かく迎えてくれて有難かったです。そしてあなたと、あなたの家族とも色んな話をすることが出来て楽しかったです。これからもよろしくね。

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