- 02 お父さんへのありがとう
- 2019.06.10
褒め言葉が私の宝
あじあんびゅーてぃー
お父さんへ
私が高校卒業するまで、お父さんは単身赴任であまり家にいなかったね。月に一度家に帰っては、たくさん可愛がってくれてありがとう。犬とのコミュニケーションの取り方を教えてくれたのもお父さんだったね。
小学生の頃はお父さんの膝に座りながら、「お前は本当にかわいい」と何度も言ってくれたことを今でも覚えてるよ。お父さんに褒めてもらえるのが単純に嬉しかった。
お母さんはそんな光景をみて「甘やかしてる」と言っていたけど、今ならよく分かるんだ。
お父さんの褒め言葉は、私の存在そのものを褒めていてくれたってこと。
テストの点数がいいから、とか、お手伝いをしたから、とかではなくて、私の存在そのものを愛して褒めてくれていたんだね。
私が進学を悩んだときも、お父さんは私のことを信頼して認めてくれてた。就職しやすいかどうかではなく、自分が学びたい大学に行きなさいと、温かく見守ってくれていたね、
大人になった今、そのありがたさがとてもよく分かるようになった。時に不安に襲われながらも、結局のところ自己肯定感が高いのは、お父さんがありのままの私を何度も褒めてくれていたからなんだね。
あなたの褒め言葉が、今の私の生きる力になっているよ。
お父さん、本当にありがとう。
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