だいすきだよ。これからも。

我が家に来てくれた君へ

初めて会った時は、手が小さいと言われている私の手より少し大きいくらいだった君。
言うことは聞かないし、いたずらばっかりするし、噛みつく。当時学生だった私は腕にたくさんの引っかき傷を作って学校で笑われていました。
数年経つうちにどんどん大きくなり、たくさん遊ぶ君。なぜか私のことは、飼い主ではなく、自分より位の低い人間だと思っているようです。ですが、君に目の病気が発覚した時。食いしん坊で食べてはならないものを食べてしまった時、とてもとても不安でした。でも、そんなことはへっちゃらさというように今でも、子供のようにはしゃぐ君。まだ、いたずらをして人の気を引こうとするところは幼い頃のまま変わっていないけれど、ジャンプしたり、走り回ったりすることが少なくなって、寝ていることが多くなりました。それでも、家族が帰ってきた時にはいの一番にお迎えに行きしっぽを振る。私の中ではもう当たり前になってしまったので、お迎えに来ない時は何かあったんじゃないかと心配になります。生まれてきてくれてありがとう、そして我が家に来てくれてありがとう。残された時間を楽しい思い出にしようね。

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