愛をくれてありがとう

二人の娘へ

お姉ちゃんと妹ちゃん。二人ともとっても可愛いです。でもママは怒ってばっかりですね。

平日はパパもママもお仕事だから、二人は朝から夕方まで保育園です。起きる時間にはもうパパは居ませんね。「早く起きて」「すぐご飯食べて」「早く行くよ！」と小さい二人を急かしますね。「ピクニックをしたい」「公園に行きたい」なんて可愛いお願いも、「何言ってるの？」とママは怒ってしまいますね。

園では遊べるけど、時間を守ったりお片付けをしたり、とっても大変でしょう。そこへママがお迎えに来て、甘えたくても「早く帰るよ」「早く早く」とまたママは急かしますね。家に着いてもママはご飯作ったり洗濯したりお風呂準備したり、ほとんど遊んであげれません。寂しいよね。ママも寂しいんだよ。本当だよ。

いつも怒ってばっかりで、お姉ちゃんと妹ちゃんに嫌われてないかなって不安でした。ママは二人のことが大好きなのに、ちゃんと伝わってるのかなって不安でした。

でも今日、久しぶりにパパがお迎えに行ったら、「ママじゃない」って泣いたそうですね。ママがお店で買い物してたら、「ここにママが居るはずよー！」「ママー！」と叫びながら入ってきた二人。パパに申し訳ないからそっけなくしちゃったけど、とってもとっても嬉しかったよ。ママも早く二人に会いたかった。ありがとう。

こんな私をママにしてくれてありがとう。幸せをありがとう。

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