優しい人に出会えた妊婦生活

助けていただいた心優しい人

私は、妊婦だった時に資格の学校に毎日朝から通っていました。朝は9:45からだったので、通勤ラッシュからは少し遅めだったのですが、学校が都心にあったため、まだその時間に電車に乗っても人が満員な時もよくありました。

私は妊婦初期から、妊婦のマークをつけていたのですが、逆にそのマークをつけてるとわざとお腹を押されるとか、いろんな事をきいて毎日通学が不安でした。

でもいざ電車に乗ると、意外にもサラリーマンの男性の方が席を譲ってくれることが多く、他にも仕方なく満員電車に乗ったときも、知らないサラリーマンの男性が守ってくれたりと、妊婦さんからは程遠い男性のサラリーマンが守ってくれることに感動しました。

また見知らぬおばちゃんたちにも、妊婦さん大変ね、赤ちゃんかわいいだろうねと話しかけられるようになり、自分が今まで思っているより全然優しい人たちっているんだなと初めて気づきました。

妊婦の時は席を譲って貰えばもちろんありがたいですが、それよりお腹を押されたくないというのが1番でした。

サラリーマンの方も毎日疲れていて座りたいだろうと思うのですが、よくしていただいて本当にありがとうと言いたいです。

いまは無事その子も生まれて、元気ないたずらっ子になっています。
人の優しさに触れることができて、妊婦ってそういう意味でもよかったなと思いました。
ありがとうございました。

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