「あまのじゃく」な私を支えてくれてありがとう

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友達歴12年のあなたへ

自他ともに認めるあまのじゃくな私です。それプラス家庭環境が複雑なため、一筋縄ではいかないあまのじゃくとして育ち30年が経ちました。

そんな私には、専門学校時代に出会った友人がいます。
その友人は私と正反対で箱入り娘として大事に大事に育てられた子です。
ひょんなことから話すようになり、一緒にいることが多くなりました。

でも、私は筋金入りのあまのじゃく。で、かつ悲観的毒舌。私と真逆に何不自由がない生活をし、友達もたくさんいる友人を妬み、嫉むこともありました。(後々友人にも抱える問題があると気づく出来事がありましたが。)
今思い返しても、あの時きっと傷つけただろうな。と思うことが多々あります。

しかし筋金入りのあまのじゃくですから、そこですんなり謝れずうやむやにしてやり過ごしていたことがほとんどでした。
それから12年の付き合いになり今年の記念すべき30歳の誕生日、彼女からのお祝いLINEの文面にこんな言葉がありました。

「40歳も50歳もずっと私のことをよろしくね。はまやんは私には必要不可欠!墓場まで頼むよ(笑)はまやんの良さをだれよりも知ってる〇〇より」

今までもメッセージは送りあっていましたが、おめでとう!くらいで、こんなに踏み込んだメッセージはなかったので、すごく驚きました。
でもそれよりも、12年もこんなに付き合いにくい私に付き合ってくれて「ありがとう」
きっと生い立ち性格すべてを察して私を受け入れてくれていたんだな。
そして友人のその先の未来にもこんな私を必要不可欠な存在と思ってくれて「ありがとう」
という気持ちが沸き上がってきました。

どこか家庭環境のせいか、人との関わりには終わりがあるもの。といつも私の心にあった凍った気持ちがじわっと溶けたような気持がしました。
そんな気持ちを味わわせてくれたことにも「ありがとう」

私も自然にそういう言葉が出る素敵な人間になりたい。
なにか変わるきっかけができて、30歳のドアが開いた!!ような(笑)、そんな気持ちになりました。もちろんそれにも「ありがとう」だし、本当に友人には色々な「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。

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