手を握ってくれたのが嬉しかったです

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看護師さんへ

現在私は30代。
10代後半の頃に生理痛が酷くなり子宮内膜症になりました。
私はその時の記憶がないのですが、母が言うにはその時から婦人科にいる看護師さんだそうです。

ピルを飲んで一度は子宮内膜症も治ったのですが、それから月日が流れてまた生理痛が酷くなって来ました。
以前お世話になった婦人科に行くことにしました。

検査の結果、チョコレート嚢胞という子宮内膜症よりも更に重い病気になっていることが判明しました。

検査をするのはカメラを体の中に入れる時に凄く痛いです。
けどここの看護師さんはとても優しくて、もう30代の私の手をまるで子供の心配をするように「大丈夫だよ」と手を検査中に握っていてくれたのです。
本当にあの看護師さん優しかったな…。

大好きな看護師さんに会ったのは一年前の検診が最後になりました。
正直凄く会えないのが寂しいです。

私の病気はまだ治ってませんが、今まで親切だった医師の態度が急変してそれに頭に来て転院することを決めました。

看護師さんは「先生話聞いてくれるはずだからなんでも相談してくださいね」と言ってくれたのに、医師は冷たい態度を取りました。
優しい医師だったら私はまだこの病院のお世話になっていたと思います。

通院の度に優しくしてくれた看護師さん、本当にありがとうございました。
この3月で看護師さんは定年を迎えるみたいですね。
もう二度と会えなくなってしまうのは寂しいけれど、私は優しかった看護師さんの存在を忘れません。
今まで本当にありがとうございました。
ちょっと早いですが、お疲れ様でした。

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