お母さん、いつもいつもありがとうね

お母さんへ

結婚して私は妻になり、出産して私は母になり、お母さんの娘であることをずっと忘れていました。

私は旦那や子供たちの心配をするけど、お母さんのことは心配していなかったね。

お母さんが「最近、腰が痛いんだよね」と私に電話をかけてきた時に、「今、子供のことで忙しいから」とすぐに電話を切ってしまったこと、本当に後悔してます。

お母さんから「お正月来れるの？」と聞かれた時、いつも私は「忙しいから無理」と言ってしまいました。

正直、忙しい毎日のなかで、お母さんから電話がくるのはすごくイライラしていました。

ある日私が高熱で倒れた時に、すぐにお母さんは家まで来てくれて、私が子供の頃に大好きだった卵粥を作ってくれましたね。

プリンやみかん、うどん、ゼリーなど私の好きなもの、食べられそうなものをいっぱい買ってきて、笑顔で「すぐに治るよ！」と言ってくれましたね。

お母さんが痛い腰をおさえながら看病してくれて、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

涙が止まらなかった。

私が倒れた時、お母さんが一番私の事を心配してくれました。

何故、私はお母さんに冷たくしてしまったんだろうと胸が苦しくなりました。

お母さんの娘であること、忘れていた私はだめでした。

お母さん、いつもいつもいつも、ありがとう。

お母さんの娘であることこの先絶対に忘れないし、これからはもっともっとお母さんに感謝の気持ちを伝えたいです。

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