- 12 先生へのありがとう
- 2019.02.03
給食が楽しくなるようにしてくれてありがとう
たかこ
優しい先生へ
私は小さいころからたくさん食べるほうではありませんでした。どちらかと言えばいっぱい食べることが苦手で、特に小学校の給食は残さないで食べきるのが大変だったのです。
自分の家では、ごはんやおかずを少なく盛ってもらえるので、安心してゆっくりと味わって食べることができます。それなのに、小学校ではみんなが同じ量を同じ時間の中で食べきらないといけません。
1年生になってうれしかったのですが、給食に関しては驚いていたのです。それは、こんな光景を見たからです。ピーマンをどうしても嫌いで食べられないクラスメートがいました。その子は、午後の授業が始まってからも、ずっと机の上に給食が乗っていて食べ終わるまでそのまま食べさせられるのです。
私は、とにかく早く食べきらないと大変だ!と思いました。それから2年間は、毎日「今日も時間内に食べきれますように。」とそれが一番心配でした。
ところが、3年生になって担任の先生が変わったら「少なく盛ってほしい人は、合図してくださいね。」と言ってくれたのです。天にも昇るうれしい気持ちになりました。それ以来、給食のことを心配することなく、楽しい毎日が送れるようになったのです。
先生のおかげで給食の時間が好きになりました。感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました。
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