- 07 息子・娘へのありがとう
- 2019.01.25
色んなことを感じさせてくれて、教えてくれてありがとう
さくら
息子へ
お母さんはあなたを25歳の時に産みました。
よく「若くして出産したんだね」と言われたけど、そのときにどうしても産まなければならない理由がありました。
結婚直後の24歳で子宮に異常が見つかって、「早く妊娠しなければ、この先、子どもを授かることができなくなるよ。環境が許すならば、すぐに妊活を始めた方がいい」との医師の言葉にとてもショックを受けたことを覚えています。悠長に「しばらくは夫婦二人の時間を楽しみたいね」なんて言ってられない。
その日から必死で妊活に励み、無事にあなたを授かり、出産することができました。
そして、あの日から毎日が目まぐるしく育児に追われる日々だけど、充実した日を送っています。
そんな中で、あなたと一緒だったから感じることができた小さな喜び。
あなたと一緒だったから知ることができた小さな世界。
そんな小さな事がお母さんにとってはとてもかけがえのないものになっています。
お母さんに色んなことを感じさせてくれて、教えてくれてありがとう。
最後にひとつだけ分かってて欲しいことがあります。
小学生になった今「鬼のように怖いお母さん」がすっかり定着していますが、あなたがお母さんに色んなことを教えてくれるように、お母さんもこれから大きくなっていくあなたに色んなことを教えている最中であることを忘れないでください。
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