- 03 お祖母ちゃんへのありがとう
- 2018.11.24
おばあちゃんのカツ丼
てん
私が小さい時の夕食というと、おばあちゃんが作ってくれたものでした。それは両親が働いていたので、おばあちゃんが見てくれていたんですね。その時、いつもお年寄りが食べるようなメニューばかりで嫌になっていました。
たまには、子供が好きなカレーとか肉を食べたいと、いつもわがままを言っていたのです。おばあちゃんとしては、栄養を考えた上で作ってくれていたものですが、私が愚痴をいっていたのです。
すると、ある日帰ってくるとカツ丼を作ってくれていたのです。味はそんなに美味しくなかったけれど、まあ今までのご飯よりは美味しいと思い、おばあちゃんにそのことを伝えたんですね。
すると、翌日からずっとカツ丼ばかり。おばあちゃんとしては、私が美味しいといった物を作りたいと思ったのでしょう。
それからは、カツ丼ばかりでしたが愛情たっぷりで美味しかったです。
またあの甘いカツ丼を食べたいな!
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