祖母との温かい毎日

おばあちゃんへ

3年前に亡くなった大好きな祖母に、ありがとうと伝えたいです。

小さい頃は毎日栄養のバランスを考えた美味しい食事を作ってくれていました。
今思い返してみると、非常に手間のかかることも多かっただろうなと察します。

はっさくやみかんなども幼い私に食べやすいように、工夫し与えてくれていたことをよく思い出します。
すべてが温かく、心のこもった愛情を溢れるほどもらっていたことを今になって痛感しています。

仕事で辛い時や、体調があまり良くない時などはよく祖母と過ごした日常の思い出が勝手に頭をよぎります。
特別なことは何もない、他の人から見たらありふれた毎日でしたが、私にとってはこれから先もずっと忘れられない大切な思い出です。

思春期には一緒に過ごすことも少なくなりましたが、祖母はいつも私に健康についてのアドバイスをしてくれていました。
買い食いは良くない、ちゃんと家で作ったものを食べなさいと温かい言葉をいつも与えてくれていたのです。
一時期ダイエットにはまってしまい痩せてしまった時期がありましたが、その時は私のことをとても心配してくれていました。

私がこうして毎日元気に暮らせているのは、祖母との暖かい日々があったからだと思っています。
祖父が亡くなってしまってから祖母は少し投げやりになってしまい、晩年は健康に対しての興味もなくなってしまったようですが、それでも最期まで力強く懸命に生きていました。

いつまでも祖母は私の胸の中にい続けます。
祖母の全てにありがとうと言いたいです。

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