いつもありがとうございます。

叔母へ

「ありがとう」素直に感謝の気持ちを伝えられる、素晴らしい言葉ですね。
今日は、この「ありがとう」を叔母さんに伝えたいと思います。

私の父は私が幼いときに亡くなりました。叔母は父の妹にあたります。父を亡くしてからもう40年以上経ちますが、今でもいろいろと贈り物をいただいています。

今年の夏に法事で叔母の自宅を訪れた際に、何のきっかけだったかは忘れましたが、料理で使う鍋の話になりました。叔母は圧力鍋をよく使っているらしいのですが、私は使ったこともなかったですし、そもそも持っていませんでした。

何の思惑もなく、「使ったことないよー。使ってみたいなぁ。」と言ったところ、「じゃあ、買ってあげるよ！」との展開に。まさか買うような話になるとは思わず、軽い気持ちで言ってしまったのですが、正直、叔母のその優しい気持ちがとてもうれしかったです。

叔母のせっかくの好意をむげに断るのも悪いし、かと言って言い出した以上は行動に移す叔母なので、「きっと買ってくれるんだうな」と思いつつも、一応は「自分で買いますよ」と遠慮しておきました。

しかし、後日、実家にお鍋を届けてくれていました。しかも、「仕事と育児で忙しいだろうから、お礼の電話なんてしなくていいよ」とも言ってくれたそうです。

私も夜遅い帰宅のため、電話をするのは失礼な時間となってしまうので、後日お礼状をお送りしておきました。

父が亡くなり、私は母方の性を名乗っているため、親戚づきあいが途絶えたとしても不思議ではありません。それでも今もなお、こうして気にかけて頂けること、本当にありがたいことだと思います。

叔母さん、今までいろいろと良くしていただき、ありがとうございます。
今度会った時には、ちゃんと面と向かってお礼の言葉「ありがとう」を伝えますね。
これからもお元気で！そして、まだまだこれからもよろしくお願いします！

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